シャフトアライメント

シャフトアライメントとは、機械が正常作動条件で運転時、軸の中心線が同中心(同芯)となるように、複数の連結機械(モーター、ポンプ、ギアボックスなど)の相対位置を調整することです。

なぜアライメントが必要か?
回転機械の故障の50%以上が、正しくアライメントされていないシャフトに起因します。故障により、予定外のダウンタイムと生産高損失が増えることになります。
正しいアライメントの利点として、振動減少、生産高損失減少、ベアリングやシーリングの使用量減少、カップリングの摩耗減少などが挙げられます。
ということは、アライメント=維持費削減、生産効率アップである、といえます。

Easy-Laser®でアライメントを始めてみませんか。

ラインナップ

E420

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水平及び垂直設置型機械のカップリング芯出し専用システム。測定ユニットには電子角度計が内蔵されており、わずか40度の回転領域で芯出し計測が可能です。

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E540

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「E420」同様、カップリング芯出し専用システム。 「マシーントレイン3」(3台連結した機械装置)、「ベルトアライメント」、 「振動計測」のプログラムを追加しています。

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E710

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一般的な回転機械・減速機などのカップリング芯出しに必要な機能とプログラムを全て搭載。 必要に応じてプログラムとアクセサリーを追加すればジオメトリーの計測が可能です。

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異なるタイプの機械

一般的に、回転機械は、お互いどのように接続されているかによって特徴を述べられます。最も一般的なのは、通常ポンプとモーターのような水平に設置された機械です。ある環境では、機械が垂直に配置されることもあります。他のタイプには、オフセット配置やカルダンシャフト連結機械(ユニバーサルジョイント)があります。これらには、例えば製紙機械のローラーのようなドライブのタイプがよくあります。例えばエンジンと駆動機械間のギアボックスのように、複数の機械が一直線に接続されることがよくあり、マシントレインと呼ばれます。
最新のシャフトアライメントシステムでは、上記全ての機械タイプの測定ができ、ユーザーがより早く、よりよい結果を得られる重要な機能を備えています:

  • EasyTurn™:シャフトを40°回転させると読み取り値を得られるプログラム。
    モーターガードその他が大きな回転を妨げる時に便利。
  • 熱膨張補正:機械間で運転温度が異なる時でも正確な調整値を与えてくれます。
  • 公差チェック:機械が公差内である時にグラフィックで表示
  • ドキュメント化可能
異なるタイプの機械

正しくアライメントされたシャフトがもたらす多くの改良点

  • 機械の稼働率・生産性向上=安定した生産
  • ベアリングとシールの耐用年数向上=部品交換減少
  • 完全密封=漏出減少と作業環境改善
  • 潤滑油膜の最適利用=過熱リスクと二次災害の減少
  • 潤滑油漏出減少=潤滑油消費量の減少
  • 摩擦減少=エネルギー消費減少
  • 低振動=ノイズレベル減少
  • 重大な故障のリスク低減=より安全な作業環境

スペアパーツ減少、エネルギー消費減少、予期せぬダウンタイム減少、により全体的な維持費削減、生産効率アップ

従来の技術と比較したレーザー測定器の利点

ダイヤルゲージと比較して、レーザーはかなり簡単・迅速です。ダイヤルゲージは、経験と時によっては複雑な計算を要します。レーザー測定システムは、自動的に熱膨張を補正し、関連機械の公差内である良好な位置を表示できるので、アライメントのために時間を取られません。機械にレーザー測定システムを取り付ける時間はわずかで、しかもダイヤルゲージよりずっと信頼できます。例えば、ダイヤルゲージの取付具は常に少し下がり、ゲージの表示値の精度に影響します。遊びとすき間は、据付で起こることもあります。アライメントに影響するその他要因としては、ゲージの目盛りが小さく、暗い状態では読み取りにくいということがあります。
定規やダイヤルゲージは、今日の最新機械にとって十分に正確な方法ではありません。レーザー測定器を使えば、誰が測定しても同じ結果が出ます。調整結果の文書化は、機械をよりよく制御し、より大きな保証を与えます。レーザー測定システムを使用することは、機械が実際にチェックされるということでもあります。これはチェックを行うのが非常に簡単で速いためです。使用速度とアライメントの精度のおかげで、レーザー調整システムは、通常3-6か月で採算の取れる投資であるといえます。レーザー測定器の利点をもっとたくさん見つけてください。

従来の技術と比較したレーザーの利点

他社技術との違い

Easy-Laser®でデュアルレーザーを使用した方法では、精度は距離Aによって決まります。距離が長いほど、精度は高くなります。単一ビームシステムでは、最大精度は、受光器間の距離Bによって決まります。この距離は通常非常に短いので、受光器は、受信装置内に空間があります(一般に約50mm)。ところが実は、カップリングの各端に取り付けられた測定ユニットで、ほとんどの場合、距離Aは、常に距離Bより長くなります。【1.軸受け、2.レーザーLED、3.受光器、4。レーザー光線】

他社技術との違い